探偵 結婚調査

探偵事務所にとっては昔からある調査のひとつで、「縁談調査」「合縁調査」などとも呼ばれていますが、最近では個人情報保護法などにより結婚調査そのものがかなり難しくなってきています。

結婚するという事は全く育ってきた環境の違う2人が将来を共に生活する事を指します。
最近は殆ど恋愛関係により相性を見極め結婚に至りますが全ての人が素顔をさらけ出しているかというとそうでもありません。
相手によく見られたいがためにちょっとした嘘や詐称をする人もいます。

相手が気付いても何ら障害のない可愛らしい嘘なら良いのですが中には悪質なものもあります。
結婚してからその悪意の嘘に気付いても時は遅く、籍を汚してしまう、いわゆる離婚というケースになる人も多く存在します。
まして子供ができてからだとその悪意の嘘に付き合い、我慢しながら共に生活をしなければならない人もいます。

例えば借金です。
ある男性は結婚する前には借金など無いと言っていましたが結婚後に独身時代より多額の借金があった事が発覚、返済の為、新妻はすぐにでも子供が欲しかったのですが働かざるを得なく、将来設計において根本から狂いが生じてしまいました。

当初は婚姻生活を我慢して続けていましたが結果、離婚という選択をしたそうです。
また、ある女性は一度離婚した過去があると言っていたのですが実際には3回の離婚歴があり、初婚の時に子供をひとり授かり、夫側に引き取られていたという事実が結婚して5年後に判明、それも初婚の時の夫が子供のことで探して現れたらしく、青天の霹靂であったという。
信じていた事への裏切りに思え、やはり離婚したという。

このような悲惨な結果になる前にお相手について調査する事、とても大事な事です。

通常、結婚調査では結婚相手である本人について学歴、職歴、性格、素行、健康状態、資産関係、思想、宗教などをデータ情報や現前住所などで聞き込みを実施して詳細に調べていきます。
しかし、学歴ひとつにしても昨今は個人情報保護の観点から同窓会名簿を作成しない学校も増え、簡単に確認するのが困難な状況になっています。
学歴についても当時の居住先や実家所在地を突き止め、近隣や学友をあたるなど手間暇がかなり掛かってしまいます。
またマンションなどの共同住宅に居住している人は近隣との交流が薄く、近隣から情報も得られなくなっています。

それでも探偵はいろいろな情報収集や聞き込みを駆使して調べ上げていきます。

尚、結婚調査では対象者本人だけの調査でもかまいませんが、最も依頼が多いのは両親や兄弟についても同様の調査を含んだ結婚調査が多くなっています。
これは本人については多少の情報を持っていられるでしょうが親族についても同様にどの程度正直に話をしているかは判りません。

親族についても前もって知っておくことは重要です。
何しろ将来的にも長く付き合っていくのは相手の両親やそれ以上に兄弟だからです。
過去のひとつの例ですがお相手のお兄様が仕事の関係で海外赴任しており、なかなか帰国できないとの事だったのですが実際には罪を犯し刑務所に入っていたという事もありました。

確かに言いづらいことではありますが家族になる相手に隠してもいずれはばれる事は正直に話し、それでもかまわないという選択をして貰わないと将来、禍根を残す事になりかねません。

知らないで結婚して後悔を残すよりも結婚する前にいろいろな事を知っておく事は結婚生活を続ける上で大事な事です。
結婚調査の重要性について少しはご理解頂けましたでしょうか。
結婚調査の結果、虚偽や詐称があっても許せる範疇かは御依頼者に委ねます。